宇治川ラインで危機一髪
こんにちは、ぷよにい!です。
少し前の話です。
その日ぷよにい!は早朝の宇治川ラインを走っていました。
天気は晴れ、気温は29℃と向かい風も心地よくぷよにい!とミラノちゃんはノリノリで走っていました。
途中で前方を走行していた大型のSUVに追いついてそのまま後ろを走行することになりました。
早朝なので交通量も少なく前のSUVもそこそこのスピードを出してくれていたのでストレス無く快走できていました。
SUVの後ろを走って10分ほど経過したときの事です。
普段、ぷよにい!は走行するとき前方の車の中央(真ん中)あたりを走行して付いていくのですが、なんと突然SUVの左右タイヤの間から鹿の死骸が出てきたのです。
宇治川ラインの道幅は広いとはいえません。
SUVも避けられなかったので跨いだのでしょう。
たまたま、本当にたまたまだったのです。
たまたまミラノとぷよにい!は川が大好きで川を見ながら(横向いて)走行していたので、普段の倍ほど車間距離を空けていたのです。
それでも避けるのはギリギリでした。
鹿の大きさは人間の大人ほどありました。
もし乗り上げていたらこのブログは最終回を待たずに終了、ぷよにい!は夜空に輝く一等星になって皆さんを見守り続けたでしょう。
鹿の死骸はまだ新しく夜間に車と接触したと思われます。
鹿の大きさからみて接触した車も無事では済まなかったでしょう。
鹿にとっても車にとっても大変不幸な事故で心が痛みます。
皆さんも車間距離は十分にとって走行しましょう。
あおり運転反対!
能登半島にアタック(後編)
こんにちは、ぷよにい!です。
さあ、今年も能登半島1周に出発します。
(前編)でも書きましたが能登半島にアタックするのは今回で5回目となります。
必勝計画を作成するために5回目にして初めて必要走行距離を計測してみました。
なんと900km
日帰り不可能な距離ではありませんが絶望的な距離です。
過去4回の失敗に納得し、5回目の失敗を確信したぷよにい!は新たな目標を追加しました。
それは県道38号を走ること。
過去4回で能登半島の外周はほぼ制覇しているのですがこの38号だけはまだ未走行なのです
今回は最悪この道さえ走れれば後はどうでもいいとさえ思っています。
さあ、ごちゃごちゃ言ってても始まらないのでさっさと出発しましょう。
出発は午前2時
ベースキャンプをいつもの吉野家福久町店に設定して北陸自動車道をばびゅーん!
朝から特盛は胃がもたれるので並を完食してアタック開始。
なぎさドライブウェイを走る。
ここは日本で唯一車が走行できる砂浜で、休日は走行を目的とする車やバイクと海水浴客で賑わう。
ここでバイクの写真撮影をするなら注意が必要だ。
時間の経過とともにサイドスタンドが砂にめり込んでいくので倒れる危険がある
その辺に転がっている流木等を敷くと良い
ここからはのと里山街道を走らずに249号~36号~249号~49号の順に走る。
県道49号沿いにある『義経の船隠し』
駐車場から300mほど歩くと・・・・
小舟なら隠せるのかな?
崖下まで降りていけそうだが登ってくるのが大変なので止めておこう。
そして再度249号を走りやっと今回の目的であった県道38号に入った。
結果から言おう。
この道は素晴らしい!
特に海に出てからが最高だ!
・海の近さと綺麗な海水
・少ない交通量
・素晴らしい景色
・起伏の激しい道
ぷよにい!はこういうのが好き。というのを具現化したような道だ!
まだ走ったことが無いなら1度走ったほうがいいと思うよ。
こんな感じで海沿いを走り斜面を登っていく。
景色も風も気持ちよくて最高で~す!
超ハイテンションで走るぷよにい!が異変を感じたのはこの道中だった。
あれ???おかしいな・・・・
どうもミラノちゃんの様子がおかしい。
故障というわけでは無いと思うが・・・・
でもさっきから回転数を上げてもパワーが出ないというか・・・いつもの元気さが無い。
これはもしかして熱ダレというやつではないだろうか?
時刻は昼前でバイクの温度計は39℃を表示している。
出発から10時間走りっぱなし。空冷エンジンでこの猛暑は限界なのかもしれない。
熱ダレ=軽いオーバーヒートなので無理は厳禁。
急遽ここでミラノちゃんと休憩することになった。
この軟弱モノめ!
ミラノ「もう限界や!これ以上アンタにはついていけへん・・・・」
ぷよにい!「耐えてくれ。もう少しの辛抱や」
ミラノ「アンタはいつもそうや!好き勝手してこれっぽっちもウチのことなんか・・・」
周辺に何も無く退屈だったのでミラノちゃんと昼ドラごっこをして遊んでいたが、この猛暑でぷよにい!の頭もオーバーヒート気味。
まだ正気を保っているうちに決断しなければならない。
進むのか?帰るのか?
答えはとっくに決まっている。
アタック終了~!
とにかく無事に帰るのが最優先。
こんなとこでエンジンブローしたら泣くに泣けないからね!
1時間ほど休憩したらミラノも元気になった。
帰りは高速ばかりなので低回転で数回休憩を挟めば大丈夫だろう。
帰ったらオイル交換だ。
日が長いのでこれまで8月に実施していたが次からは時期を考えなければならない。
来年は秋かな。
能登半島にアタック(前編)
こんにちは、ぷよにい!です。
今年もこの時期がやってきた。
『能登半島一周』
ぷよにい!の毎年の恒例行事であり、そして未だ達成出来ていない最大の課題でもある。
そう、ぷよにい!は4年前から毎年挑戦しているのだ。つまり今回が第5次アタックとなる。
今年は今までとは違う。
過去4回の失敗経験があるからだ。
失敗の原因を分析、反省しそろそろ成功させねばなるまい。
では何故4回も打ちのめされたのか思い出してみよう。
《第1次アタック》
この道は能登半島中央を走る自動車専用道路で移動するにはこの上なく便利な道だが、『能登半島一周』するのであれば絶対に走ってはいけない道でもあった。
輪島に到着したときに全然楽しくなかったので友人に電話したら
「アホちゃう?」
この一言で心に傷を負ったぷよにい!はそのままUターンして帰路につきカウンセリングを受けながら翌年のリベンジを誓うのであった。
整理しよう。
能登里山街道を走っていいのは『なぎさドライブウェイ』までだ!
《第2次アタック》
失敗の原因は単純明快。寝坊したのだ!
なぎさドライブウェイに到着したのが正午近くでこの時点で一周は無理だと悟った。
ブログで使用している世界一長いベンチでの写真はこの時に撮ったもので進めたのもその辺までだ。
前日の目覚まし時計の電池交換は必須だ!
《第3次アタック》
この時は色々と遊んでしまった。
まず『なぎさドライブウェイ』で馬が歩いていたのだ。
のら馬では無くジョッキーが乗っていたので金沢競馬で走っている馬だと思う。
この時ぷよにい!の愛機はST-250eだったが、どうひいき目に見ても相手は1馬力なのでイケる気がした。
走り出すのをのんびり待ったが結局走ることは無かった。
その後も楽しいことがいっぱいあった(長くなるので省略)ので時間的に無理だった。
整理しよう。
馬は道路交通法では軽車両(自転車と同じ)に分類されるので『なぎさドライブウェイ』を走る事ができる。
もちろんお酒を飲んで馬に乗れば飲酒運転で捕まるし、逆に馬にお酒を飲ませて走らせると整備不良で捕まるので細心の注意が必要だ!
《第4次アタック》
この時はいつもの右回り(時計回り)では無く左回りでアタックした。
理由は簡単。輪島以降の半島右側が未開の地だったからだ。
そして失敗の最大の原因がのとじま水族館でイルカショーを見るのににこだわった事だ。
イルカ可愛いね!
10時の開演に間に合わず11時半までウミガメと戯れていた。
この後も輪島まで行って永井豪記念館で楽しんで終わり。
これだけははっきりさせておこう。
ぷよにい!はこの時の行動に反省はしているが後悔はしていないということを。
さて、ここまで読んでくれたならもうお判りでしょう。
既にぷよにい!には能登半島一周する気などさらさら無いという事が・・・
でも楽しいから今年も行くんだけどね。1周しに・・・
能登半島大好き!
次回、やっと出発します。
・・・つづく
ビーナスラインを走る
こんにちは、ぷよにい!です。
夏真っ盛りですね。
あまりの暑さに日中は走るのを躊躇してしまいます。
この日も天から殺人光線が降り注いでいたので、涼みがてらワークマンの隅っこでニヤニヤしていると楽しそうな服を見つけました。
「アイスアシスト」
着ると-3℃ってか?
何て楽しそうな服なんだ。
こういうの大好きなぷよにい!は迷わず購入して思った。
これを着ればあそこに行けるかもしれない。
それは「ビーナスライン」
大多数の人が素晴らしいと絶賛してる名所だが、行った事が無いぷよにい!にはさっぱりな道だ。
死ぬまでに一度は走ってみたいと思っていたので良い機会かもしれない。
行くぞミラノちゃん。久々の遠征だ!
出発は午前3時。
片道6時間を予定しているが目的地直前に諏訪湖があるので油断できない。
ぷよにい!は水が大好きなので最悪こちらが目的地に変わってしまう可能性があるのだ。
高速のSAから諏訪湖が見えた。
素晴らしい!アンビリーバボー!!!
これはダメだ。行けばこのブログのタイトルが「諏訪湖に行く」に変わってしまう。
日帰りが絶対条件なので現地での行動時間は限られているのだ。
ぷよにい!がこの湖を見て立ち寄らないのは異例中の異例。
くぅぅぅ〜!涙で前が見えないや。
さすが観光名所。
これなら方向音痴なぷよにい!も迷いようがない。
ビーナスラインに入った。
草原なので解放感が凄い!
こんな解放感は四国カルスト以来かな。
しかしバイクの数が多いな。
さすが観光名所だ。この台数は余裕で針テラスを超えているね。
ここではミラノちゃんも目立たない。
更に進むとトイレが有料に変わった。
この時ぷよにい!は黒部ダムの山頂で食べた天ぷらうどんが2500円くらいしたのを思い出した。
有名な登山家がテレビで言っていた。
「山を甘くみるな!」と・・・
彼が言いたかったのはきっとこういう事だと思う。
景色も堪能したしそろそろ山を降りるとしよう。
ここを走っている間も諏訪湖が頭から離れないからね。
時間が無かったので諏訪湖の側を少しだけ走って帰りました。ぷよにい!は滋賀県に住んでるのでほぼ毎日琵琶湖を見ています。
でも流石に40年以上見続けているので新鮮さが無く今ではただの大きな水溜りくらいにしか感じられないのです。
慣れるって悲しいね。
ちなみに『アイスアシスト』の効果だが 「38℃が35℃になったところで暑いもんは暑い」だ!鈴鹿スカイラインを走る
こんにちは、ぷよにい!です。
やっと関西の梅雨が明けました。
早起きして空を見上げると、まだ暗いけど雲が少なくて太陽が出そうな感じがする。
暗くても関係あらへんし我慢でけへん。
行くでミラノちゃん!
出発は4:30
せっかくの早起きなので鈴鹿スカイラインを目指す。
鈴鹿スカイラインを走るなら早朝に限る。
ほぼ貸し切り状態なうえに多くの野生動物と出会えるからだ。
これまで数々の道を走ったが、奈良公園を除けば早朝の鈴鹿スカイラインほど野生動物に出会える道を他に知らない。
体感での遭遇率は8割を超える。
今日も出会えるといいな。
日の出が近づいてきた。急がなきゃ!
ぷよにい!は1日でこの時間帯が一番好きです。
ニッポンの夜明けじゃ!
ぷよにい!はいつも青土ダム経由で鈴鹿スカイラインに入る。
ダム湖岸の道は走っていて凄く気持ち良い。
ここで栄養補給して気持ち良くなっておかないと鈴鹿の山でボス猿に威嚇された時に心のケアが必要になってしまうのだ。
今日は運がいい。
青土ダムの洪水吐は独特な形状をしている。
下段の穴は自然洪水なので雨上がりでないと放水は中々見れないのだ。
ここから鈴鹿スカイライン。
冬季はここでゲートが閉まって入れない。
水の流れがとても綺麗だ。癒される。
よし、充電完了。これで奴と戦える!
山を登っていくとその時は突然に訪れた。
前方に奴が現れた!
奴の名前はゴロー (ぷよにい!命名)
この群れのボスだ! (ぷよにい!の予想です)
後ろの子連れを守る為に問答無用で威嚇してきた。
ぷよにい!もミラノの空吹かしで応戦するもあっさり敗北。
今日はこの辺で勘弁しといたるわ!
覚えとけよ〜〜!えーーーん。。。
(通算戦績 0勝8敗くらい)
頂上のトンネルを抜けてすぐの景色。
晴れれば四日市市内が一望できるが今日は残念。
普段この道はスポーツバイクが唸りを上げて駆け上がっていくのでぷよにい!は道を譲ってばかり。
真ん中を堂々と走れる早朝はやっぱり気分が良い。
そろそろ時刻は7時過ぎ。
写真を撮っていると隼とRX-7が爆音鳴らして駆け抜けていった。
そろそろ帰ったほうが良さそうだ。
7月は雨でほぼ全滅だったけど8月は晴れそうなので楽しみです。
って言ってるそばから週末台風ってか?
いい加減にして!
徳山ダムに行く
こんにちは、ぷよにい!です。
休みの日に雨が降ってないのは久しぶり。
西と南に行かなければ大丈夫と天気予報は言っている。
よし、北東に行こう!
実は行ってみたい場所がある。
以前ブログで書いた藤橋城に行ったが、なんと城の奥にダムがあることが最近わかったのだ。
水が大好きなぷよにい!はダムも大好き。
最近は雨ばかりだから放水とかしてるんじゃないの?
空模様は怪しいが岐阜県と言っても滋賀県寄りなので、もし雨が降っても泣きながら帰ってこれる距離だ。
よし。行くぞミラノちゃん!
あれ?おかしいな・・・
北東は大丈夫じゃなかったのか?
明らかに山が「入ってくるな!」と言ってるよね。
もう一度雨雲レーダーをチェック・・・大丈夫。
レッツゴーー!
途中、細かい雨に降られながらも何とか徳山ダムに到着。
放水口の横が公園になっていて見学できるが今日は放水無し。残念・・・・
ダム建設に使用された超大型ダンプカーのタイヤ。
ぷよにい!の身長は166cmです。
ダム湖に沿って道が続いているので奥まで入ってみる。
天気が良ければ綺麗なんだろうね。
それよりもさっきから凄く気になる事がある。
大型ダンプカーとよくすれ違うのだが、その台数が半端なく多いのだ。
道に止まっていると1〜2分に1台は前を走る。
何かあったのか?
ってかこの道にダンプが何台走っているんだ?
最低でも20台は超えているぞ!
流石にこれだけの数のダンプが走るとぷよにい!の作業にも支障が出る。
おい、ダンプ!邪魔すんじゃねぇ!
今カメラ構えたら速度上げただろ?
エンジンの音が変わったぞ?
そんなに写りたかったのか?
一生消さないで残しておいてやるよ。
先に進むと地すべりが発生していた。
どうやらここの土砂をピストン輸送していたみたいだ。
危険なのでここで引き返す事にした。
帰りも霧の様な雨に降られたが、滋賀県に入ると青空が見えた。
滋賀県のほうが天気良かったんだね。
早く梅雨明けしないかな。
欲求不満が溜まる一方
大塚国際美術館に行く
こんにちは、ぷよにい!です。
先日、友人Aとの会話
ぷよにい!「鳴門スカイライン走ってくるよ」
友人A「なら大塚国際美術館にも行ってこい」
ぷよにい!「絵なんかに興味ない」
友人A「騙されたと思って行ってみろ」
彼がこう言う時はだいたい騙されるので、ぷよにい!の早期警戒レベルが5段階の4に上がった。
どうせ前を走るなら記念に寄ってもいいかな。
出発は7:00
美術館は徳島県にあるので淡路島経由で橋を2本渡ることになるがこの橋の料金が高いのだ。
せめて半額になりませんか?
11:00 片道4000円以上払って美術館に到着。
「ごめんなさい」
まず最初に謝っておきます。
ぷよにい!は美術館に入るのは初めてです。
知識も乏しく学校の美術の授業を寝ながら聴いていた程度なので、間違ったことや不快に思われることを書くかもしれません。
ぷよにい!の素直な感想なのでご了承ください。
まず入場券の金額にビックリだ!
美術館ってこんなに高いのか?覚えてやがれ友人A!
高額チケットと引き換えに無事入場出来たぷよにい!の目に最初に飛び込んできたのが・・・
何処かの有名な教会だったかな?テレビで見た事がある。
とにかくスケールの大きさに圧倒される。凄い!
ところで何故皆んな裸なのかな?
当時はまだユニクロが無いから仕方がないのだろう。
この美術館の大きさにもビックリだ!
広大で迷路のような館内に所狭しと絵が展示されている。
もう何枚見たか覚えていないし、知っている絵以外はどうでもよくなってきた。
ほとんどの絵を立ち止まらずゆっくり歩きながら鑑賞してきたが、既に入館してから3時間以上経過してるのにまだ終わりが見えない。
この時点で渦潮観光は諦めた。覚悟しやがれ友人A!
数ある中で唯一30分以上足を止めたのがこの絵だ。
今日一番のお気に入りと言っていい。
絵の中で色々な人が色々な事をしてるのを一つ一つ見ていると楽しい。
作者の遊び心を感じる。ニヤニヤしながら描いていたんだろうね。
同じ時代に生まれていたら友達になれたと思うよ。
結局全ての絵を見終わったのが16時 ( 館内で休憩3回 )
感想としては美術館は絵の上手い下手を見る場所ではないんだろうね。
林檎を写真の様に上手に描く人を知っているが、彼がここの画家と同程度に評価されることはおそらく無いだろう。
逆に林檎を見ながらiPhoneを描くくらいが丁度いいんだろうね。
もう時間的に厳しい。
帰りに寄るからな!
起きて待っとけよ友人A!