藤橋城に行く
こんにちは、ぷよにい!です。
『藤橋城』・・・それは岐阜県に存在する謎多きお城。
話を戻そう。
ぷよにい!には生涯かけて挑み続けているでっかい夢がある。
チョコボールの「おもちゃの缶詰」をご存知だろうか?
金のエンゼルなら1枚、銀なら5枚でもらえるあれだ。
現在ぷよにい!は銀のエンゼルを3枚持っている。
それほど好きでもなかったチョコボールを買って初めて当てたのは小学校4年生の時。
大好きではないのも手伝って年々買うペースは上がらず3枚貯めるのに30年以上かかってしまった。
このペースでは5枚貯まるのは60代になってしまうし、その間に発売終了の可能性だってある。
そして先日、仕事帰りに夜空を見上げて歩いてると流れ星が流れた。
その時、ぷよにい!は思った。
「お星さまにお願いしてみよう」
しかし流れ星などそう都合よく見られるものではないし、流れる一瞬でお願いするのは至難の技だ。
何処かで流れ星がいくつも見られる場所はないだろうか?
あるじゃないか、プラネタリウムだ。
さっそくツーリングがてら行けそうなプラネタリウムを探してみると岐阜県の藤橋城が面白そう。
今回の件で初めてその存在を知ったが城の中にプラネタリウムがあるみたいであまりイメージできない。
まあ、行ってみればわかるさ!
出発は 9:00
13:00〜の開始に合わせて家を出る。
いかにも岐阜県の山間部という景色が広がる。
国道303号は快走路。天気が良く車も少ないのでバイクがいっぱい走っている。
藤橋城は303号から417号に入ってしばらく走ったところにある。
12:15 藤橋城に到着。
彦根城に似た綺麗なお城だ。しかし、到着した時からぷよにい!はなんだか違和感を感じている。
これまでに訪れた数々のお城で感じた風格やら歴史というものが藤橋城からは感じられないのだ。
そして城の入り口に立ったとき、この違和感が確信に変わる。
お城の入り口が自動ドアだ!
いきなりぷよにい!の予想を斜め上に突き抜けて外してきた。
入ってすぐ左にはゲーム機が・・・
間違いない。油断するなよぷよにい!ここはお前が知っている「お城」ではないぞ!
展示されているのは天体に関係するものばかり。
プラネタリウムもあるしここは天体観測のミュージアムみたいなところなのかな?じゃあ何故お城なんだよ?
見学途中にプラネタリウム入場開始のアナウンスが流れたので1Fに降りる。
お客さんはぷよにい!を含めて10人くらい。
投影中は撮影不可なので写真はここまで。
プラネタリウムは本格的ですごく綺麗な星空を見ることができた。
あ、星が流れた!
「銀のエンゼルをあと2枚・・・・」
間に合うかっっ‼︎‼︎
しかし暗い室内で森本レオ似の声でまったりと語りかけてくる男性の声が子守唄に聞こえる。
投影時間は30分程だが後半10分の記憶が無い。
退場の騒音で目が覚めたが、とりあえず目的は達成できたので満足感はある。
さあ、帰ろう。
帰りも303号を走って帰る。この道は適度なワインディングで景色も良く大勢のライダーが走りに来るのがよくわかる。
また走りに来よう。
せっかくお願いしたので帰りにチョコボール2個買って帰った。
結果はもちろんハズレ。